Claude仕事・自動化確認済み

Anthropic、企業データを自社クラウドに残す安全機能EFS発表——100社超と共同設計

Claudeの不正利用を継続監視しながら、活動ログと暗号鍵を顧客側で管理できる企業向け仕組みです。

  • 2026-09-01
  • 最終確認日 2026-09-03
自分にどう関係する?

機密ログをAnthropic側へ預けずに高度な不正利用監視を使えるため、規制業界でClaudeを導入しやすくなります。

ニュースをやさしく解説

結論から言うと、Anthropicは2026年9月1日、企業がClaudeの高度な安全監視とデータ管理を両立できる「Enterprise Frontier Safeguards(EFS)」を発表しました。

金融、医療、製造、通信、法律、公共分野など100社超と、AWS、Google Cloud、Microsoft Azureの協力を得て設計し、2026年秋後半から段階的に提供します。

具体的には、監視用の活動データを顧客自身のAmazon S3、Azure Blob Storage、Google Cloud Storageなどへ保存し、顧客管理の暗号鍵、アクセス権、監査ログを使えます。自動システムが複数の会話やアカウントをまたぐ攻撃、危険な生物・サイバー能力の開発、漏えい認証情報の兆候を調べ、警告は顧客へ直接送ります。

Anthropic社員による人手確認は必須ではありません。Claude Code、Claude Enterprise、Claude Platform、Amazon Bedrock、GoogleのAgent Platform、Microsoft Foundryなどを対象とし、保存、顧客管理鍵、自動確認はそれぞれ任意です。

EFS自体の追加料金はありませんが、顧客側クラウドの保存・読み書き・通信料は別途かかります。機密情報を扱う組織には導入範囲を広げる選択肢になりますが、現時点では申請制で、広範な提供時期や対象条件は今後変わり得ます。

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