CXMT(長鑫存儲/ChangXin Memory)仕事・自動化確認済み

AIサーバーに欠かせないメモリ半導体の中国最大手CXMTが上場初日に約470%高——時価総額約4800億ドルで中国トップ級に。AIメモリ需要の過熱を映す

中国のDRAMメモリ大手CXMT(長鑫存儲)が2026年7月27日、上海のSTAR市場に上場し初日で株価が約470%(CNBCは466%)急騰。売り出し8.66元→49元超、時価総額は約3.3兆元(約4800億ドル)で工商銀行を上回り中国トップ級に。調達額は約579億元で2010年以来の中国本土最大IPO。世界DRAM市場シェアは約7.67%(2025年末)で第4位。生成AIによるメモリ需要増が背景。

  • 2026-07-28
  • 最終確認日 2026-07-28
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AIサーバーに欠かせないメモリ半導体(DRAM)の中国最大手が、上場初日に約470%高となり中国トップ級の企業になりました。AIの土台である半導体の供給や価格の動きを知る手がかりになります。ただし急騰した株は値動きが荒いので投資は慎重に。

ニュースをやさしく解説

中国のメモリ大手CXMT(長鑫存儲、英名ChangXin Memory Technologies)の株が、2026年7月27日(月)に上海証券取引所のハイテク市場『STAR市場(科創板)』へ上場し、初日で株価が約470%(米CNBCは466%と報道)跳ね上がった。

結論から言うと、AIブームで需要が急増している『メモリ半導体(DRAM)』の中国最大手が、一気に中国で最も価値の高い上場企業のひとつになった、というニュースだ。何が起きたのか。売り出し価格は1株8.66元だったが、取引が始まると49元を超え、時価総額は約3兆3000億元(約4800億ドル=日本円でおよそ73兆円)に達した。

これは中国の四大銀行のひとつ、中国工商銀行(ICBC)を上回る規模だ。調達額も約579億元(約86億ドル)で、2010年の農業銀行以来、中国本土で最大の上場となった。CXMTは世界のDRAM市場で約7.67%(2025年末時点)を握る第4位のメーカー。首位のサムスン、SKハイニックス、米マイクロンの3社で市場の約9割を占める中で、中国勢として存在感を高めている。

DRAMは、スマホやパソコンだけでなく、AIを動かすサーバーにも欠かせない部品だ。生成AIの普及でメモリ需要と価格が急上昇しており、それが今回の熱狂の背景にある。私たちに関係するのは、AIの土台である半導体の供給や価格が、こうした企業の動きで今後変わっていく可能性があること。ただし初値が急騰した株は値動きが荒いので、投資判断は慎重に。

出典=CNBC・ロイター系(2026年7月27日)。

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