SKグループとエヌビディアが“50兆円超”のAI提携——SKテレコムが2ギガワットのAI工場、SKハイニックスは次世代メモリを共同開発。初工場は2027年稼働
エヌビディアとSKグループが日本時間7月25日(米サンフランシスコのAI Summit・現地7月24日)、5000億ドル超のAIインフラ提携を発表。SKテレコムが最新GPU『Vera Rubin』搭載の2ギガワット級AI工場を建設、SKハイニックスはHBMなど次世代AIメモリを長期供給・共同開発。初のAI工場は2027年稼働予定。
AIを動かす巨大設備への超big投資です。GPUとメモリの増産が進むほど、私たちが使うAIは速く・安く・止まりにくくなります。韓国が世界のAI供給の中心に近づく動きで、今後のAIの値段や品質にも影響します。
ニュースをやさしく解説
結論から言うと、AIを動かすための巨大な設備(AI工場)づくりに、とてつもない規模のお金が動くというニュースだ。半導体大手エヌビディアと韓国のSKグループは日本時間7月25日(米サンフランシスコで開かれたAI Summit・現地7月24日)、総額5000億ドル超(1ドル150円換算で約75兆円)のAIインフラ提携を発表した。
両社は正式契約に向けた基本合意書(LOI)に署名している。中身は大きく2つ。1つ目は、SKテレコムがエヌビディアの最新世代『Vera Rubin(ベラ・ルビン)』を使った“2ギガワット級”のAI工場(大型データセンター)を韓国に建てること。電力2ギガワットはとても大きな規模で、最初の工場は2027年に動き出す予定だ。
2つ目は、SKハイニックスがエヌビディアに『HBM』など次世代のAI用メモリを長く安定して供給し、いっしょに開発すること。AIの計算を担うGPUは、高速メモリHBMがないと本来の力を出せないため、この提携は世界のAI増産に直結する。エヌビディアのフアンCEOは「韓国はAI大国になる材料がそろっている」と述べた。私たちにどう関係するか。
こうした基盤づくりが進むほど、AIの処理は速く・安く・大量にできるようになり、私たちが使うAIサービスの値段や快適さにつながっていく。出典=エヌビディア公式プレスリリース(GlobeNewswire)。
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