Runway動画確認済み

Runway、生成AIメディア向け『Media Router(モデル自動振り分け)』を公開——画質・速さ・料金の希望に応じて最適な画像/動画/音声モデルを自動選択

動画生成AIのRunwayが7月23日、開発者向けにMedia Routerを公開。画像・動画・音声の生成で、品質・速度・コストの優先度に応じて最適なAIモデルを自動で選ぶ。生成メディア専用のルーターは初という。AdobeやCloudflareなどが利用。

  • 2026-07-24
  • 最終確認日 2026-07-24
自分にどう関係する?

増えすぎた生成AIモデルから、品質・速さ・料金の希望に合わせて最適なものを自動で選ぶ仕組み。アプリの裏側でAIの“使い分け”が進み、安く・速く・きれいな生成が身近になります。

ニュースをやさしく解説

動画生成AIで知られる『Runway(ランウェイ)』が日本時間7月24日(米国7月23日・木曜)、開発者向けの新機能『Runway Media Router(メディア・ルーター)』を公開した。結論から言うと、たくさんある画像・動画・音声の生成AIの中から、目的に一番合うモデルを自動で選んでくれる“交通整理役”だ。何ができるのか。

作りたいものに対して『画質を重視』『速さを重視』『料金を安く』といった希望を設定すると、それに合った最適なモデルを自動で振り分けてくれる。言葉を扱うAI(LLM)では、こうした“モデルの自動振り分け”はすでに一般的だが、Runwayによれば、画像・動画・音声といった生成メディア専用に作られたルーターは今回が初めてだという。

この機能は、今月公開された開発者向け基盤『Runway Dev』の上で動く。Runway自身のモデルに加え、他社のさまざまなモデルにもAPI一本でつなげられ、AdobeやCloudflare、Expedia、Shutterstock、QuoraといったサービスがそれぞれのアプリにRunway経由で組み込んで使える。

背景には、生成AIモデルが爆発的に増えて、どれを使えばいいか開発者が選びきれなくなっている現状がある。私たちに関係するのは、アプリやサービスの裏側でAIがどんどん賢く“使い分け”される時代になり、より安く・速く・きれいな生成が身近になること。注意点は、これは一般向けアプリではなく、開発者がサービスに組み込むためのAPI機能である点だ。出典=TechCrunch(独占報道)。

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