Amazon、商品画像の“AIが作った人物”に表示ラベルを義務化——ニューヨークの新法『合成パフォーマー』開示に対応、出品者は本日から対応必須
Amazonが7月23日、第三者出品者に対し、商品画像やA+コンテンツに「AIで生成した人物」が含まれる場合はアップロード前にメタデータで明示するよう義務化。ニューヨーク州の“合成パフォーマー”開示法に対応。買い物客にはAI生成人物と分かる目印を追加する。
AIで作った“本物っぽい人物”の広告や商品写真が増えるなか、それを見抜く手がかりが増えます。買い物での誤解を減らせます。ネット物販をする人は表示ルールの確認が必要です。
ニュースをやさしく解説
アメリカの通販大手Amazonが日本時間7月24日(米国7月23日)、商品ページの画像や動画に『AIが作り出した人物(AI-generated people)』が含まれる場合、出品者にラベル表示を義務づけると発表した。結論から言うと、ネット通販で見かける“実在しない人物”のAI画像を、買い物客が見分けられるようにする動きだ。
背景にあるのは、先月ニューヨーク州で施行された新しい法律だ。この法律は、広告で本物の俳優の代わりに『合成パフォーマー(synthetic performers)』=実在の人のように見えるAI生成の人物を使う場合、その事実を開示するよう企業に求めている。
Amazonは第三者出品者に対し、商品画像や、説明用の画像・動画である『A+コンテンツ』に、アップロードする前に決められたメタデータ(キーワード)のタグを付けるよう指示した。テレビ・ゲーム・映画のキャラクターや、AIで加工しただけの実在の人物は対象外だという。Amazon側は、該当する商品ページに『AI生成の人物を含む』と分かる目印を表示するとしている。
私たちに関係するのは、AIで作った“いかにも本物っぽい人”を使った広告や商品写真が世の中に増えるなか、それを見抜く手がかりが増えること。売り手側は、規約違反にならないよう表示ルールの確認が必要だ。注意点は、これは今のところ主に米国・ニューヨーク州の法律に沿った措置で、地域によってルールが異なる点だ。出典=CNBC。
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