Claude Code開発・コード確認済み

Claude Code 2.1.216公開——長い会話ほど重くなる問題を修正、ファイル隔離だけ外せる新設定も追加

約40項目の大型更新。会話が長引くほど動作が遅くなる原因が修正され、安全機能を「ファイル隔離だけオフ・通信制御は維持」と細かく選べる新設定が加わりました。

  • 2026-07-21
  • 最終確認日 2026-07-21
自分にどう関係する?

AIに長時間作業を任せるほど遅くなる原因が消え、安全設定を「全部か無か」でなく必要な分だけ選べるようになります。

ニュースをやさしく解説

AnthropicのAIコーディングツール『Claude Code』が最新版2.1.216を公開した。結論から言うと、長く話し続けると動きが重くなる問題が直り、安全機能を細かく調整できる設定が増えた。公式changelogの表記は米国時間7月20日で、公式Xでの告知は日本時間7月21日午前5時29分だった。中身は約40項目と大型で、目立つのは3つある。第一に速度だ。

これまでは会話の往復が増えるほどメッセージの整理にかかる負担が往復数の2乗で増え、数秒間止まったり再開が遅くなったりしていた。これが修正され、長時間の作業でも重くなりにくい。第二に新しい設定『sandbox.filesystem.disabled』の追加。これを使うと、ファイルの隔離だけを外しつつ、外部へ勝手に通信させない制御は残せる。

安全機能を全部使うか全部切るかの二択でなくなった。第三に安全面の穴の修正で、作業場所を分けたはずのサブエージェントが git -C や GIT_DIR の指定で共有フォルダへ抜け出せてしまう問題、/rewind がシンボリックリンク経由でファイルを消してしまう問題などが直った。

ほかに、認証トークンが切れた後にautoモードがコマンドを「HTTP 401」で拒否する不具合、こちらが「待って」と答えてもAIには「続行」と伝わってしまう不具合も修正されている。私たちに関係するのは、AIに長い作業を任せるときの体感速度と安全性が同時に上がる点だ。注意点は、これが開発者向けのコマンド操作ツールで、利用には最新版への更新が必要なこと。

出典=Claude Code公式changelog。

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