Anthropic、Claude Code 2.1.212公開——/forkがバックグラウンド作業化、WebSearchとサブエージェントに暴走防止の上限
/forkが会話を裏のセッションへ丸ごとコピーして並行作業でき、WebSearchやサブエージェント生成に回数上限を新設。計画モードの権限不具合など多数の修正も入りました。
AIに長い開発作業を任せるとき、検索や委任の暴走・意図しない実行を防ぎつつ並行作業を進めやすくなります。
ニュースをやさしく解説
AnthropicのAIコーディングツール『Claude Code』が現地7月17日、最新版2.1.212を公開した。結論から言うと、複数の作業を並行させやすくし、AIの『暴走』を止める安全弁を増やした更新だ。
まず`/fork`が、いまの会話を新しいバックグラウンドセッションへ丸ごとコピーして裏で動かせるようになり、その場で使っていた小さな子エージェントは`/subtask`という別コマンドに分かれた。
さらにWebSearchの呼び出しは1セッション既定200回まで(環境変数CLAUDE_CODE_MAX_WEB_SEARCHES_PER_SESSIONで調整可)、サブエージェントの生成も既定200回までと上限が付き、検索や委任が延々と続く『暴走ループ』を止められる。
2分を超えるMCPツール呼び出しは自動で裏に回り画面が固まりにくくなり、`/resume`は過去セッション(削除済みも含む)から選んで再開できる。加えて、計画モードがtouchやrmなどファイルを変えるコマンドを許可なく実行してしまう不具合や、Windowsでの起動失敗、Web検索の信頼性なども直った。
私たちにどう関係するかというと、AIに長い作業を任せるほど『使いすぎ』や意図しない実行が不安になるが、今回の回数上限と権限修正はその不安を減らす。注意点は、これは開発者向けのコマンド操作ツールの更新で、利用にはv2.1.212以降への更新が必要なこと。出典=Anthropic公式CHANGELOG(GitHub)。
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