OpenAI開発・コード確認済み

OpenAIが「GPT-5.5-Cyber」を強化+オープンソースのバグをAIで直す「Patch the Planet」開始

OpenAIがセキュリティ特化モデル「GPT-5.5-Cyber」を正式公開し、Trail of Bitsと組んで世界中のオープンソースの弱点(脆弱性)をAIで見つけて直す「Patch the Planet」を始めました。

  • 2026-06-22
  • 最終確認日 2026-06-23
自分にどう関係する?

私たちが毎日使うアプリやサイトの“土台”が安全になる動きです。コードを書く人・学ぶ人にも関係します。

ニュースをやさしく解説

OpenAIは2026年6月22日、サイバーセキュリティの取り組み「Daybreak」を拡大し、オープンソース(だれもが無料で使える土台ソフト)の弱点をAIで見つけて直す「Patch the Planet」を発表しました。あわせて、セキュリティ専用モデル「GPT-5.5-Cyber」を正式公開しています。流れはシンプルです。

まずAIが弱点の発見・検証・修正案づくりを担当し、そのあとTrail of Bitsのセキュリティ専門家が人の目で必ず確認してから、ソフトの開発者(メンテナー)に届けます。こうして「AIの速さ」と「人の正確さ」を両立させ、見当違いの報告で開発者を疲れさせない工夫をしています。

すでにcURL・Go・Python・Sigstore・pyca/cryptographyなど30以上のプロジェクトが参加し、これまでに数百件の問題を発見、数十件の修正が取り込まれました。GPT-5.5-Cyberは弱点発見の実力テスト『CyberGym』で85.6%を記録。

Linuxカーネルでは3000万行を超えるコードから危険な箇所を洗い出し、Firefoxでは競技会Pwn2Ownの2日前に脆弱性(CVE-2026-8390)を見つけて修正につなげたと報告されています。私たちが毎日使うアプリやサイトは、こうしたオープンソースの“土台”の上で動いています。土台が安全になることは、すべての利用者の安心につながります。

コードを書く人・学ぶ人にとっては、AIがセキュリティの強い味方になりつつある好例です。

PR

AIをもっと深く学べる本

ニュースに出てきたAIやカテゴリに近い教材を優先しています。

広告(アフィリエイト)リンクを含みます。最新の内容・料金・在庫・条件は、リンク先の公式ページ・販売ページでご確認ください。

広告

source

出典

提供状況や価格は変わるため、最終判断は公式情報で確認します。

OpenAI公式 / Trail of Bitsを開く